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みんなの頭の中を、引っぱり出そう!【ワークショップ#17】

目次 �̥������ɥ�

今回のテーマ �̥������ɥ�

「みんなの頭の中を、引っぱり出そう!」

みなさんの開発の現場には、さまざまなジレンマ(=あちらが立てばこちらが立たずという状況)があると思います。たとえば、「品質を優先するか、生産性を優先するか」、「上司の意見をとメンバーの意思が異なる場合、上司の意見を尊重するか」
「今日は恋人とデートなのに、新たなバグが見つかった」。。。
そのような状況は、会社やプロジェクトが違えど、多くの方が似たようなジレンマを経験しているのではないかと思います。そしてその答えに正解は無く、立場、いままでの経緯、状況、それまでの経験などにより、異なります。
このジレンマについて、メンバーの経験から得られた暗黙知や価値観を、簡単なゲーム形式で共有できるのが「クロスロード」です。

PFでは、メンバーひとりひとりの力を最大限に引き出し、個人の総和以上の価値をチームとして発揮する事を大切にします。今回は、このクロスロードについて体験し、プロジェクトファシリテーションにおけるクロスロードの可能性を探ってみました。

ワークショップ内容 �̥������ɥ�

アイスブレイク �̥������ɥ�

  • 4~5名でグループを作ります。
  • 仕事でよかったこと、楽しかったことをカードに書いて。グループ内で自己紹介
  • ここで、面白い発表をした人をグループで決めて、リーダーをお願いします。

クロスロード説明 �̥������ɥ�

よしいけさんによる、クロスロードの説明。

クロスロードの発端は阪神淡路大震災。

たとえば、火災現場で人が救助を求めているとき、先に火を消すか?人を助けるか?

災害の現場では、たくさんのジレンマに遭遇します。

当時、実際に体験した人の、経験から得られた暗黙知や価値観を引き出し、共有するために使われたのがクロスロード。

やりかたは簡単で、難しい状況を、Yes/Noで答えられる設問にして、参加者に答えてもらい、その理由を説明してもらう。一見、強引に思えるかもしれないが、答えを絞ることで、発言の敷居を下げる。さらに、結論を先に出してその理由付けを探すことで、自身の思考整理のきっかけにもなる。

これを、プロジェクトの難局で、チームの暗黙知・価値観を引き出して共有しようというのが、今回の試みです。

このクロスロードの効果は、プロジェクトファシリテーションで取り組む価値・原則に沿ったプラクティスになり得ます。

ワーク �̥������ɥ�

用意するのは、「Yes」カードと、「No」カード。

非常に判断の難しいいくつかの設問に対して、先ず、全員でYes/Noを選択。最初は裏返しにカードを出して、一斉に表に向けます。

(これは、他人の判断に流されない効果があります。)

次に、全員でYes/Noの理由について説明していきます。

理由を説明する機会を持つことで、それぞれの思考の裏づけを聞くことができます。考えもしなかった判断理由も共有できます。

チームで一人だけ違う回答をした人には「金の座布団」がポイントとして与えられます。このことで、少数派の意見を尊重することができます。

いくつか、用意された設問でクロスロードを体験したあとは、実際に参加者が、開発現場で遭遇するジレンマを出してみて、チームで設問を作ってみました。
難しい問題ほど、いろんな意見や、思考過程が引き出せて面白い結果が得られました。

グループ発表 �̥������ɥ�

最後は、チームごとで気づいたことの発表です。

クロスロードは結論を出すためのツールではありません。しかし、プロジェクトの判断の難しい状況で、停滞した状況を打破するには、有効な手段になることが、参加者の皆さんからも意見として多く出てきました。

クロージング �̥������ɥ�

ゴールデンウィーク中にも関わらず、満員御礼でした。

参加者のみなさま、ありがとうございました!

ブログレポート �̥������ɥ�

※発見・報告順